「ホールフード」という考え方がある。食材を丸ごと食べるのがよろしいって感じかね。ミンチとか粉とか、部分だけを食べるのは駄目よっていう。
いいよね、分かりやすくて。
では、分かりにくいことでお馴染みの「気のお医者さん」は、ホールフードをどのようなものとして扱うのでしょうか。
人が料理に込めるエネルギー、気というものがあります。
作る人が込めるエネルギー。これはまあ、よく言われるやつ。「料理は愛情」とか、「うちのご飯が一番だね」とか、あとあれだ、「誰かを思ってにぎるおにぎりは美しい」とかね。
もう一つは、食べる人が込めるエネルギー。「おいしそう」だと思って食べるのと、「食べたくない」と思って食べるのとでは全然違う。
インターネットの時代になって、ますますこう、栄養素とか素材だけを取り上げてね、食べろだの食べるなだのって情報が踊り狂っておりますがね。
人の食べる力ってものが軽視っていうか、ないものとして語られていて。分かってんだか分かってないんだかみたいな人たちが日々「不衛生不衛生まずいまずい食えたもんじゃない」とかのたまっていらっしゃる。
まあ、断定して分かりやすくしたいのが人の常でございますからね。
ミンチだろうが粉だろうが、色んな食材を組み合わせて一つの料理にする力が人にはある。
ジャンクだろうが電子レンジだろうが、おいしく食べる力が人にはある。
そういうものが意外と複雑に絡み合っているのが、人の食事でございまして。目の前にあるその料理、一品だろうがコースだろうが、それを一つの「ホールフード」と見なすのが気のお医者さんの立場で。それをきちんと、残さず食べるのが大事ですよ、と。
そういう前提があるもんだから、給食の話も難しいんだよなー(笑)。
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