ちょっとつづき。
これまでのJINS体験とあまりにも違ったというか、もはや別次元だったので、その素晴らしい店員さん(店長さんだろうか?)に聞いてみた。
「お給料はちゃんと六倍くらいもらってるんですか?」
もらっていないどころか、新入社員と変わらないそうだ。新入社員としては多くもらえるけど、そこからあまり上がらないんだとか。
いいのかそれで。
もう一度書くけど、これまでのJINS体験とは次元が違う。これまでがたまたま悪かった、たまたまそういう店員にしか当たらなかったというのは、確率論としてもおかしかろうよ。
これはもはやお医者さんだと思えるほどの体験は、病院に行ったって保証されない。
詳細を記すとあんまりあれだから控えるけど、眼鏡屋さんとしての経歴もなかなかな人で、仕事だから眼鏡をかけてみてるんじゃなくって、眼鏡に愛情をもっている。
だからこそ、人と同じお給料で働けるっていうのもあるんだろうけど。
そんなんでいいのかこの世の中。
いや、だってね、これだけの体験で無料なのよ。
封筒で個人的に包めば良かったかね。それがまずけりゃ、黄金色のお菓子でもさ(意味は同じ)。
いやあ、それじゃ根本的な解決にはならんよね。
JINSに陳情してみようか。
2018年7月27日金曜日
2018年7月26日木曜日
JINSのお医者さん・前編
JINSに行った。伊達眼鏡を買うためではない。妻の眼鏡の再調整のためである。
どんな度なら強いのか弱いのかも分からない僕と違って、妻の眼鏡は大事なもの。顔の一部とかいうレベルを超えた必需品。表示価格のまま買おうとすると分厚いレンズになり、歪みが強くなるので、薄くしなければならない。いいお値段になる。
その割に、快適そうに使っている印象がない。
痛いとか落ちてくるとか、しょっちゅう言っているような気がする。
調整するためのJINSにも、何度も付き合った。蔓の部分を温めてくにゃくにゃっとやるやつ。かけ直して、「もうちょっと」とまた直す。
「どう?」と聞いても、いつも「うーん」みたいな感じで、またすぐに駄目になる。
引っ越しも終わってまあまあ落ち着いたので、近くのJINSへ行ってみた。
凄い人がいた。
いつものくにゃくにゃをやらない。
妻の顔を見て、眼鏡を見て、蔓を動かして、「ここの金属の輪っかがすり減ってます、たぶん」とねじを外す。片方はすり減り、もう片方はすり減りすぎて消えていた。
「古い型だから今のパーツで合うかどうか」と言っていたけど、合うのを見つけてくれた。
もう一度妻の顔を見て、鼻当てを違う型のものに替えてくれた。
妻に「どう?」と聞くまでもなかった。こんなのは初めてだった。
繁忙期の引っ越しで、各業者のろくでもない仕事を見せられてきた。
プロがいた。プロに会えた。
妻の喜びようを見ると、このJINSの人はもう、眼鏡屋さんを超えてお医者さんだなと思った。ちょっとつづく。
どんな度なら強いのか弱いのかも分からない僕と違って、妻の眼鏡は大事なもの。顔の一部とかいうレベルを超えた必需品。表示価格のまま買おうとすると分厚いレンズになり、歪みが強くなるので、薄くしなければならない。いいお値段になる。
その割に、快適そうに使っている印象がない。
痛いとか落ちてくるとか、しょっちゅう言っているような気がする。
調整するためのJINSにも、何度も付き合った。蔓の部分を温めてくにゃくにゃっとやるやつ。かけ直して、「もうちょっと」とまた直す。
「どう?」と聞いても、いつも「うーん」みたいな感じで、またすぐに駄目になる。
引っ越しも終わってまあまあ落ち着いたので、近くのJINSへ行ってみた。
凄い人がいた。
いつものくにゃくにゃをやらない。
妻の顔を見て、眼鏡を見て、蔓を動かして、「ここの金属の輪っかがすり減ってます、たぶん」とねじを外す。片方はすり減り、もう片方はすり減りすぎて消えていた。
「古い型だから今のパーツで合うかどうか」と言っていたけど、合うのを見つけてくれた。
もう一度妻の顔を見て、鼻当てを違う型のものに替えてくれた。
妻に「どう?」と聞くまでもなかった。こんなのは初めてだった。
繁忙期の引っ越しで、各業者のろくでもない仕事を見せられてきた。
プロがいた。プロに会えた。
妻の喜びようを見ると、このJINSの人はもう、眼鏡屋さんを超えてお医者さんだなと思った。ちょっとつづく。
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