昨日「続・サラダそば」ってタイトルで書いたけどさ。『続・男はつらいよ』みたいなさ、「続・ナントカ」っていうタイトル見なくなったよね。いや、そんなことよりサラダそば続くのかよっていう。
妻はね、冷やし中華が好きなのですよ。僕は冷やし中華は別に、今後一切食べられないとしてもまあ、特に慌てたりはしない感じで。妻がどんなにおいしそうに冷やし中華を食べていたとしても、一口ちょうだい的な気分は生まれないのです。
そんな妻が「海老と野菜のさっぱりサラダ麺」のつゆ(何か知らないけどフランス料理のシェフばりに「ソース」って言ってた)を味見させてくれと言うので、させたのですよ。
その瞬間、ああそうかと、急に理解したのです。
冷やし中華にあって盛りそばにないものが、サラダそばに追加されているのだと。ごま油のこってりしたコクと、お酢の酸味と、具の彩りとがね。マヨネーズとサラダを足すだけで、江戸時代にはなかったであろう、現代的な夏らしい装いをっ、日本そばが手に入れるのだとっ。父ジオンの許に召されるであろうとっ。
『美味しんぼ』の海原雄山は、カツオの刺身にマヨネーズなど言語道断だと鼻で笑ったり激怒したりして、でも食べたらおいしくて、それが面白くなくてぷんすかぷんすか帰って行っちゃって。作中では「カツオに飽きた漁師さんが始めた食べ方」だと説明されていたけど、そういやサラダそばって誰が始めたのかなと、マヨネーズを見ては思うのであります。
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